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    亡国のイージス』

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      監督が阪本順治、演者が真田広之、中井貴一、寺尾聰、佐藤浩市と聞けば映画ファンなら誰しもが胸躍る顔合わせです. ただやはりこれが日本映画の限界なのか、この俳優はこういう役に落ち着くだろうという予測がことごとく当たってしまう安易な展開が非常に残念に感じた映画でした. そもそも福井敏晴先生の作品はどれも面白いものの、『ローレライ』など戦争などを題材にした作品が映画化されるとどことなく「戦争ゲーム」っぽいものになってしまいます. この作品もまた例外ではなく、世界に誇るべき最新鋭のイージス艦が北朝鮮の工作員に東京湾沖で乗っ取られているにもかかわらず、特筆すべき緊張感に欠ける展開になっているんですよね. 別に『沈黙の戦艦』のようにごっつい体格の料理人が大活躍するようなストーリーは望みませんが、「もしイージス艦が本当に乗っ取られたら・・・」や「東京に大砲を向ける艦が現れたら・・・」という恐怖を連想させることがないのは残念無念. しかし劇中で「平和とは戦争と戦争の間に出来た時間」というセリフなどは非常に重みがあって考えさせられる部分も多々ありましたね. この平和な時代において、アメリカが要請しているからという理由で戦争に加担するような決定をしてしまうおバカな前首相には耳にタコができるまで聞かせてやりたい、いいセリフですよ. 先日も選挙に負けた影響がここにも出たのか、安倍首相が今年は靖国参拝を取りやめるなど言っている昨今. 【ブログシティ】堀内賢雄さんが登場! 数々の制作秘話が明 平和とは何か? 戦争とは何か? を今一度真剣に考える時が来ているのではないでしょうか. 被爆国の政治家なのに原爆投下を容認する発言をしたり、平和を訴えかけてきた長崎市長を個人的な理由で殺めたり、この国のこんな情けない状況を見ていると本当にもうすぐ平和な時間は終了して、もう一度戦争の時代がやってくるような気がします. ナイキ 新作 この時期になると毎年のことながら被爆経験者が高齢化し、原爆の悲惨さを証言してくれる人が少なくなっているというニュースを目にしますが、戦争の悲しさだけは実際に目にしたくないです. 阪神大震災の時の焼け野原となった神戸市長田区のように、あんな悲しい現実を見ることだけはもう二度と体験したくないです. 深夜らじお@の映画館 は毎年8月15日正午に黙祷をしています.

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